カーライフハッカー:自動車保険のプロ

自動車と自動車保険

カーライフハッカー、今日は外国人レンタカー利用の落とし穴について話していきます。

 

クルマを持っていない人には、レンタカーは欠かせないサービスですよね?

 

4月中旬、北海道を旅した。

 

新千歳空港のレンタカー受付ブースに行くと、ロシア人と思しき夫婦が手続きをしていた。

 

スタッフも手慣れた手つきで、てきぱきと対応してくれる。

 

外国人の利用は、もはや日常の事なのだろう。

 

実際この数年、外国人に人気が高い北海道や沖縄では、訪日外国人客(インバウンド)のレンタカー利用者が急増している。

 

2014年の約11万件が、2015年には約18万件へと1.6倍以上になった。

 

日本政府観光局(jnto)のまとめでは、2015年の利用状況は北海道(2015年度)が4万1361件、沖縄(2015年)が13万3318件となっている。

 

利用客のない役を見ると北海道では約87%、沖縄では約93%がアジア諸国からの観光客で、韓国、台湾、香港が上位を占めている。

 

訪日回数が増えるにつれ、バスによる周遊観光では満足できず、レンタカーで自由に旅行を楽しむ人が増えているようだ。

 

JNTOが2015年の香港国際旅游展でおこなったアンケート調査によると「日本でドライブ旅行をしたことがある」はなんと28.3%。

 

4人に1人がドライブを経験していることになる。

 

しかも免許取得経験者の7割以上が「今後日本でドライブしたい」と回答したというから、レンタカー利用者はますます増えていきそうだ。

 

しかし、外国人利用客急増にともない、各国でトラブルや事故も増えている。

 

日本語が通じない、読めない、交通ルール、環境の違いなど、外国人ドライバーにとって、日本の道路、クルマ環境に慣れることはなかなか困難。

 

利用客が多い台湾や韓国は日本と違い右側通行。

 

車内の仕様も異なるため、「対向車線に入ってしまった」、「前の車を追い越すときにサイドミラーが接触してしまった」、「ワイパーとウインカーの操作位置が逆で戸惑った」などの声が出ているという。

 

沖縄、レンタカーでの事故件数が日本人の3倍

 

沖縄県では2014年度の外国人のレンタカー利用客の交通事故が2091件も発生した。

 

いっぽう日本人客の事故件数は、、約1000件というから、3倍近い。

 

あるレンタカー会社の営業所で聞いたところ、駐車場内での接触事故が最も多く、道路運転中では追突や接触事故が多いという。

 

人身事故はどうなのだろうか。

 

警察庁によると、旅行者や中短期の滞在者が利用する国際免許や外国免許所持者による2015年の人身事故は年間216件で、統計を取り始めた2012年以降で最多となった。

 

国籍別では、アメリカが50件で最も多く、以下、香港、マカオ48件、韓国38件、台湾24件、などとなっている。

 

アジア諸国の旅行者の事故件数が107件で、全体の約半数を占めている。

 

すべてがレンタカー利用客という訳ではないが、傾向的には沖縄県の事故発生状況と似ている。

 

そうしたなか、昨年9月、北海道帯広市の道路交差点でりょっ甲虫のアジア系観光客6人が乗っていたワゴン車がトラックと出合い頭に衝突。

 

トラックの運転手が全身を強く打ち、死亡するという事故が発生した。

 

現場は信号機がある交差点で、ワゴン車側が赤色点滅(一時停車)だった。

 

出典:https://good-car-hoken.com/